se5(160).jpg(2776 byte)  R.A.F.SE5a製作日記
この完成写真はSiさんのホームページから拝借しました


2月始めにバンコクのSiさんへ嫁に欲しいとラブコールを送っていたSE5aの製作と初飛行までの日記です。
SE5a 機体のスペック
胴体/主翼バルサ・トラス角胴/バルサリブ+フェザー・コート張り。  翼端上下Wエルロン
翼巾、全長760 mm、590 mm
主翼面積18.5 dm2
全備重量480〜最大550gを予定。ちびまる(パイロット)込み630gで完成
機体乾燥重量(モーター、バッテリー、ラジオ除く)305g+60g(バラスト)+15g(ちびまる)
モーター、ペラAXI2212/34ラジアルマウント(特別にお願いしました)
APC 9×5E Master Airscrew 9×6(Electric Only)
受信機、AmpFUTABA 4ch(R114F)、Phenix 25
サーボエレベータ、ラダー:Waypoint W84×2、エルロン:GWS PicoSTD×2
電池QRP Lipo900mAH ET-HP1200mAH 3S

SE5a 飛行時のCGと舵角
CG上翼前縁より38mm(今回はバラスト60gカウル内に積みました)
エルロン後縁で測定。上側:10mm 下側:7mm(これはSiさん考案の差動方式が上手く働いてます)
エレベーター後縁で測定。上下12mm
ラダー後縁で測定。左右23mm
その他エキスポはエルロン、エレベータに−32(フタバ) エルロン→ラダーMix:20%

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 上の方が最新になっています
ローパス中

ちびまるは夏やせもしないで、相変わらずの体重です。しかし今日の操縦は冴えてます。
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お昼の少々の焼酎(外野からは相当飲んだゾの声)が効いたので、
自分では飛行を諦めて仲間に飛ばしてもらいました。

華麗に飛ぶSE5a
離陸
↑ 杜を背景に華麗に飛んでます。
写真はCHUSONさん提供


私が飛ばした時と違って、本当によく飛びます。
篠根爺とアラスカムースさんが飛ばしてくれました。
まあ、腕の違いは素直に認めます。

アラスカムースさんはスケールスコードロンを主催して日常的に素晴らしいスケール機と接してるので、さすがにR.A.F.SE5aをらしく飛ばしてくれました。
アラスカさん、これ位の「よいしょ」で良いでしょうか?


以下は華麗に舞うSE5a保存版です。
離陸、上昇中 上空でのシルエット
篠根爺の着陸

【番外】みんなが余りに楽しそうに飛ばすので、私も飛ばしてみました。
見事に落としました。(でも安心して下さい。落とし方は上手いものです。無傷でした)
一応、酔っぱらっていたと言うことにしておいて下さい。
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今日も強風で半ば飛行を諦めていましたが、午後に少し風が弱まったスキに2回飛行に成功しました。
トリムはほんの少し調整しただけで安定した飛行になりました。
離陸 午後に少し風が弱まりましたが、依然として初飛行(前回が初飛行ですが飛んだとは言えないので)には厳しい風です。意を決して飛ばすことにしました。

飛行の写真はmorimoriさんにお願いしました。
頭上げですが 頭上げですが、CGの狂いではありません。
しっかりと舵が効きます。
風が強くて蛇行しそうだったのでちょっと強引にアップで上げた所為です。パワーは充分です。
すぐにダウンを3コマ、エルロン右に2コマで安定飛行に入りました。
左右の安定は勿論良いとは言えませんが充分コントロール出来る範囲です。
ローパス フレームから外れていますがローパスです。
下から蛇の目マークがよく見えます。
安定飛行 ピンぼけですが、安定して飛んでいるのが判るでしょうか
ホット一息 飛行を終えてちびまるもホットしています。
しまった機銃を忘れた
次回はダウンスラストは気持ち増やします。
パワーを入れると僅かに頭上げするからですが、手を入れなくても飛ばしにくいほどではありません。
エルロンはもう少し効いた方が良いかなと思います。舵角を増やしましたがあまり効果は出ませんでした。
いずれも好みの範疇です。ちびまるも無事でやれやれ。会社で非難されることもないでしょう。
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4/17の初飛行では後重心のため、何とか生還したものの脚を痛めました。
修理と重心の調整をして明日の飛行に備えます。
とんでもないダウン 必死にダウントリムを取った結果がこれです。

まるで逆宙返りをする時のエレベータです。
モーターを止めて気を抜いた途端に頭から落ちたのも解っていただけますか。

脚の取り付け部 傷はこの箇所だけです。
脚は前後を3mmベニアのサンドイッチ構造です。
後ベニアが割れていますが、このままエポキシで接着し、補強を入れようと思います。

他には脚が少し曲がりましたがこれはペンチで簡単に戻りました。
直りました 直りました。
後のベニアを補強しているのは10mm角のバルサ棒です。
この上を1.5mmバルサでプランクします。
プランクした後、ハタと立ち止まってしまいました。
そうです、フィルムもSiさんがプラカラーで色つけしたので同色のフィルムがありません。 ここは目立たない(そう思いましょう)ので黒のフィルムでごまかしました。
カウル内の重りdscn0177.jpg 重心を合わせるために実に60gもの重りをカウル内に仕込みました。45gで良かったのですが訳ありです。ここまでで615gを示しています。
この後、訳ありの15gが追加になり全備重量は630gものヘビー級になりました。
このためカウルの止めねじは今まで下側に1個だけだったのですが、上にもねじを追加しました。
ちびまる 訳ありはパイロットのちびまるです。

このサイトがばれていてSE5aにはパイロットがいないのを知って会社の女子からのプレゼントです。乗せないわけにはいきません。
この子はサンリオ生まれですが、チビなのに体重が15gもあります。(この発言はセクハラか?) この子と釣り合わせるために余分に15gが必要になった次第です。

明日の飛行でこの子を怪我させるような事をしたらGW明けも出社出来なくなります。プレッシャー・・・
ダウンスラストは増やしませんでした。
Siさんのサジェスチョンもありましたが、いざとなれば現場でワッシャーをかますだけですから。
明日はプレッシャーにつぶされないように飛行を成功させたいものです。
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昨日12時過ぎまでメカ積みを頑張っていよいよ初飛行となりました。
しかし、飛行場に着くとこの手の機体には少々強い風が横風となって吹いています。
ロスマンズSE5と2ショット 風の止むのを待っている間に浜っ子hammaさんの美しいロスマンズSE5と2ショットを撮らせて頂きました。
ロスマンズの方はグロー4サイクル50クラスの機体です。話を伺うと50でもオーバーパワー気味との事、それなら私のSE5も経験から言って明らかにオーバーパワーのはずです。
飛行準備完了 実はこの前に丸3年以上飛ばしていたSmile400をメカトラ?で墜落させて何だか悪い予感がする。
Smile400は胴体まで2つに折れたがこれは修理できる範囲と考えよう。

風もまだ吹き止まないが、気を取り直してせめて離陸時の直進性だけでも確かめたくて準備しています。
スタート 横風なので飛行場を横切る方向に機体をセットした。
メカ良し、舵良し。パワーを上げる。
するすると進み出した。風が何だか強くなったようだ
飛んでしまった まだ、ハーフスロットルです。
アップも引いてないのに機体が勝手に急上昇した。正直焦りました。
でも浮いてしまった飛行機はいずれ何とか下ろさないといけない。
ちょっとパワーを入れると垂直に立つ感じ。明らかに重心位置が後過ぎる。だましだまし飛ばして 必死にエレベーターのトリムを取る。この間機体は右や左に転がりそうになる。ダブルエルロンの 効きは良さそう。
何とか滑走路まで誘導して、1m位の高さでパワーを絞ると信じられないようなダウントリムだったようだ。
ほとんど垂直に墜落した。しかし落ち方が良かったのか脚が後に曲がった程度でほとんど無傷。
  【解ったこと】
  1.重心位置が大きく狂っている。・・・20g重りを積む予定
  2.ダウンスラストがひょっとして少ないか・・・モーターマウントにワッシャーを入れてダウンスラストを増やす。
  3.ダブルエルロンはねらいの通り、よく効きそう。
 修理して、次週には間に合わせよう。
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先々週に胴体のメカ積みをすませたのですが、
何だかアンプとサーボの位置関係が気になるので直すことにしました。
dscn0071.jpg(14909 byte) やはり動力線がサーボのそばを通るのは後々メカトラの元なので外す。
サーボベッド全体を2mmほど下げてアンプへのシグナル線が通る隙間を空けた。
dscn0070.jpg(10903 byte) アンプはこの位置。
モーターのすぐ後でバッテリーの横にした。
dscn0072.jpg(10414 byte) 下翼にサーボ組み込み。
サーボはGWS STD、これは単に薄翼内に収まるサイズを測ると10mm以下が必要なのでトルクは0.7と少し心許ないが2サーボシステムなので良しとする。
それより、サーボのリード線を何とかリブを貫通させて外から見えないようにしたかった。
リブが薄いので2時間くらい考えていたが諦めて翼の下面をはわすことになった。
dscn0075.jpg(13338 byte) 突然完成です。
後の倉庫然としたゴミには目をつむって下さい。
まだ、パイロットが決まっていないのですが明日は初飛行をするつもりです。
天候が穏やかなことを祈って念入りに送信機などチェックする
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今日は朝から「作るぞ」と決めていた。作ると言っても機体の工作はほとんど終わっている
私のやることは単なるメカ積みです。すぐに出来そう。得てしてこういうときには何かしら雑用が入る。
結局始めたのは3時過ぎ。これでは明日飛ばす野望は叶わない夢となった
胴体メカ全体
バッテリー受けとモーター モータをマウントするベニヤは3mmで少し頼りないようだが今までの経験上十分な強度がある。
マウント位置にはケガキ線が入っているので簡単にタッピングビス穴を開けて低粘度の瞬間を流してモーター取り付け完了。

バッテリーマウントは0.5mm厚のアルミのパンチ板で作成。少しは冷却が期待できるか?
サーボとアンプ サーボマウントは3mmバルサで作成。
サーボの後ろにアンプ(Phenix25)が見える。

アンプの下に受信機を仕込んだ。メンテのためにアンプはアルミのパンチ板に取り付けてアルミ板ごとネジ止めしている。
サーボとアンプの前後関係は逆の方が良かったようだが今更直す気になれない。
次は下翼にサーボの取り付けです。「薄翼」なので翼内にケーブルを通すか思案中・・・
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昨日は飛行場に行ったので今日は作るぞと気合いを入れたのですが、
何となくホームページにかまけて1日過ぎました。夜の11時を過ぎてます。
取り敢えず、積み込むメカを選定して体重測定をしました
サーボと受信機 サーボは全てWaypoint W84、受信機はせっかくのWエルロン仕様なのでCH6も使えるBerg-5*DSP II 受信機を予定しました。体重測定では50gです。
その後、下翼の厚みを測ると10mmしかない。Waypoint W84では若干はみ出すことが判明。GWSのPicoSTDなら隠くせそう。
また、エルロンは二股コネクターを使って調整箇所を減らすことにして受信機はフタバの4CHにした。重量は5g減になる。45g
モーター、アンプとバッテリー モーターはSiさんに依頼したとおりAXI2212ブラシレス。バッテリーは写真のQRPの900mAHのリポ以外にも手持ちの1100mAH3Sのリポを搭載する予定。
アンプはお年玉セールで安く購入したPhenixの25を使用する。
ペラも含めて写真では見にくいが166gとなった
機体の乾燥重量は305gなのでバッテリー受け、サーボマウントなどもろもろで
全備重量はSiさんの言うとおり530g〜550g位と少しおデブになりそうです。
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19日15時半、バンコクのSiさんからR.A.F.SE5aがお嫁にきました。
梱包状態 こんな感じで丁寧に梱包されていました。1つ1つがクッション材でくるまれて長旅にもめげずに傷1つありません。
広げてみました 早速広げました。デラックス仕様(私の歳ではデラックス、DXに弱い)です。写真では良く分からないと思いますが、胴体と上翼に付く機銃とラジエータの出来が素晴らしい。
蛇の目が目立ってます。上下2連のエルロンです。飛んでいるのを想像すると「にた〜」となります。横でうちの奥があきれた顔をしています。
明日は風が強ければ飛ばすのは止めてこれを作り始めようかなぁ・・・
すぐにでも製作を始めたいが、ホームページの完成が先なのでここはぐっと我慢。
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